日置三津子【共育への想い】・ごあいさつ

 

 

暮らしの全てが環境教育=共育

 

「今までやってきたこと
その全てが  私にとっては
環境教育なんです!」

 

自分の軸を探る対話をしていた時に
深いところから
グワッと湧き上がってきた
その一言に、涙があふれました。


田舎で暮らしを始めてまもなく20年。
この地で暮らしていくためには
東京での仕事を口にしてはいけない…
かけていた呪縛に気づいた瞬間でした。

 

f:id:komitto:20190429113829j:普通


 東京時代の私にとって
「環境教育」とは
「つながり」
 取り戻すこと


そのために授けられた手法が
「ワークショップ」でした。

 

取り戻したい「つながり」とは
人とのつながり
社会とのつながり
自然とのつながり
そして、自分自身とのつながり。

 

「つながり」を取り戻して
誰もが自分らしく生きられる社会を!

 

自分らしく生きることで
関わる全てのものも幸せにできる社会に!

 

それが深いところから
湧き上がってきた願いでした。

 

ここで再スタートを切るにあたって
「環境教育」への想いを
「共育」の言葉に託しました。

 

「環境教育」「社会教育」
「人権教育」「学校教育」…

いろんな分野に関わってきたらこそ
垣根を取り払って、共に育つ「共育」を!

 

 「つながり」の回復

共に育ちあう場づくりに力を尽くします。

 

f:id:komitto:20190429114213j:plain

 

 

120%で駆け抜ける都会での暮らし


 東京時代の私は、バリバリの仕事人。

自然を好きな人が増えることが
自然を守る力になる!

 

…そんな思いで
架け橋となる「本」を手渡し
ネイチャースクールを運営していた
『木風舎』時代は、幸せな ゆりかご期。

 

多様な世界があることを知り
多彩な価値観との出会いに心震えた、
私の基本軸をつくってくれた時代でした。

 

f:id:komitto:20190429114337j:普通

 

 

次いで訪れたのは

「自然と共生する社会」
「持続可能な社会」を目指して
力一杯のジャンプを続けるコンサル時代。

  

環境教育やワークショップに邁進した
『生態計画研究所』時代は
120%の力で駆け抜けた 熱血期でした。

 

f:id:komitto:20190429114449j:plain

 

とりわけ大きな転機は、本の執筆。

 

その頃 私が夢中になっていたのが
“学び方を学ぶ手法”と呼ばれる
体験学習=ワークショップ。

 

そこでの学びをまとめたのが
『千葉県環境学習ガイドブック』
思いがけないほど好評でした。

 

これを下敷きに書き下ろした
『つながりひろがれ環境学
~こころのエコロジーワークショップ』
(ぎょうせい刊)を出版してからは

ワークショップ依頼が急増!
各地を飛び回るようになりました。

 

さらに

「この本のエッセンスを
  生涯学習の現場で!」

とのオファーをいただき、

国立教育会館の社会教育研修所で
社会教育指導主事の方々への
ワークショップ研修も担当するように。

 

…ここでの実践からは、新たな本

生涯学習支援のための
 参加型学習(ワークショップ)の
 すすめ方』

(ぎょうせい刊)も誕生しました。

 

f:id:komitto:20190526083442j:plain 

  小野三津子としての3作

 

一方、Be-Nature School
「おとなの自然塾」で
「自分という自然に出会う」に参画。


森との響き合いを体験するパート
“森とひとつになる” を担当して
琴線に触れる夜の森への
案内もしてきました。

 

…ここでの出会いも、後に本として結実。
『自分という自然に出会う』講談社刊)に
赤裸々な半生を書き切りました。

 

こちらはKindle版として現在も入手可能。
正直、かなり恥ずかしい内容ですが…

f:id:komitto:20190430085825j:plain

 仲間との響き合いで誕生した本

 

 

ワークショップが人生を変えた

そんな充実の暮らしを一転!

 

「田舎で子育て」へと転じたのは
私なりの「環境教育」の実践であり
「ワークショップ」効果かもしれません。

 

何しろ「環境教育」は “つながりの実践” 

「ワークショップ」は
知っていること=やっていること へ
他人事→自分事 へと
転じるための場づくりですから(^^;

 

講座のたびに自問したのは

 私にとっての環境教育って?

 

行きついたところが
いのちに寄り添う
「田舎での子育て」 でした。

 

 

持続可能な未来のために大事なことは
未来へバトンをつなぐこと。

 

自然と共に生きる
ゆっくり丁寧な暮らしを実践しよう!

 

理想…そこに憧れを重ねての転身でした。

 

f:id:komitto:20190429114701j:普通

 

 

田舎でもワークショップ

 

岡山県の山里で自然と共に生きる。
医・食・住の知恵を実践する中で、
前著を発展させた本が誕生!

 

『つながりひろがれ環境学
~こころのエコロジーワークショップ2』

 

おかげで何の発信や広報をしなくても
ワークショップの依頼は
ずっと継続していただいてきました。

 

f:id:komitto:20190429114754j:普通

 

なかでも
認知症キャラバン・メイト養成講座」
厚生労働省の旗振りで開始して以来、
岡山県下の依頼を一手に受託している
定番のワークショップです。

 

町で「オレンジリング」を見かけると
ついつい頬がゆるみます。
リングは認知症サポーター」の証。

 

f:id:komitto:20190429114848j:普通

 

私のワークを受講した方々が
各地で養成講座を起こして
たくさんのサポーターが誕生している…

 

高齢化の進んだ中山間地域では
認知症は、とりわけ切実な問題です。

 

自立した地域づくりに
貢献できているかも…と、思うと
何とも嬉しい気持ちになります。

 

そして
ワークの中でお伝えする言葉には
この地域で暮らしているからこそ
紡ぎだせる言葉がたくさんあります。

 

そんな言葉を届けることができた時
「この暮らしを
 選んできて良かった」
得も言われぬ喜びに包まれる私です。

 

f:id:komitto:20190429115141j:普通

  

 

 

 始まっちゃう活動

 

目指したのは エコライフ。
つながりを意識した、自然に優しい暮らし
だから田舎暮らしのスタートは
「自然農」と「自然育児」で

 

草や虫を敵にしない、調和の「自然農」で
植物たちと話ができるようになりたい♪

 

自然の力にゆだねた子育てで
子どもの力を引き出せるようになりたい♪

 

そんな願いを込めたスタートでした。

 

f:id:komitto:20190429115329j:plain

 

 

でもやっぱり始まっちゃう!

 

環境に関わる活動がしたくて
地域の環境NPOへ…

 

人としての権利を守る活動がしたくて
人権NPOへ…

 

いつのまにか
社会に関わる活動も始まっていました。

 

 

ワークショップで広がる

 

両親と同居し、下の娘が生まれてからは
農作業はバトンタッチ。
さらに活動範囲が広がりました。

 

とりわけ
サントリー次世代環境教育
「森と水の学校」奥大山校 
準備から お誘いをいただけたのは
私にとっては、願いド真ん中!

 

人と自然とをつなぐ
インタープリター」活動の再開です。

 

f:id:komitto:20190429115712j:plain

サントリー水育HPより 

https://mizuiku.suntory.jp/gakko/what/

 

  

 

「人は食べたもので出来ている」だから
子育てで とりわけ大切にしたのが食事。
そんな私に響いた言葉が

“世界平和は家庭の台所から” 

 

その言葉の発信者
久志道夫先生の教えを伝える
マクロビクッキングスクールに通い

 

『クシ・マクロビオティック
  ・コンシェルジュ認定講師
としての活動も始めました。

 

ここでの世界を より深くお伝えしたくて
なりたい自分を手に入れる
「クッキング教室」
素質と運気を活かす「九星氣学」も開催。

 

たくさんの出会いに磨かれました。

 

f:id:komitto:20190429115813j:plain

 


放射思考で心を整理する手法に共感して
自然治癒力学校認定
「ibマッピングスペシャリスト」も取得。

 

延べ200人を超える方々の
心の整理に寄り添う経験もいただきます。

 

f:id:komitto:20190430120957j:plain

 

 

ワークショップ癖かもしれませんね
「これイイ!」と思ったものを
みんなで体験したい!
思ってしまうのは 。

 

おかげで多様で楽しい経験の場を
たくさんいただいてきました(^^♪

 

 

 

学校教育と関わる

 

末の娘も、子どものための自由学校
「きのくに子どもの村学園」に送り出して
ホッとしたら…

 

公立学校でシンドイ思いをしている
子どもや大人に寄り添う仕事がしたくて
岡山県義務教育課での仕事を決めました。

 

話は少し飛びますが
私 “シンドイ子ども ” からのサバイバー。
虐待・いじめ・体罰が全盛の学校で育ち、
暴力によるフリーズを乗り越えてきました。

 

f:id:komitto:20190429120006j:plain

 

 だから
暮らしを転じて ほどなくして出会った
CAP(子どもへの暴力防止)
心震えました。

 

それは
子どもが暴力から自分を守るための方法を
寸劇などを交えながら伝えるプログラム。

 

「私は かけがえのない人」

…それを じんわりと沁み込ませてくれる
人権を取り戻す ワークショップです。

 

「このプログラムを
 子ども達に届けたい!」

 

その一念で16年間。
主に小学校への出前講座として
1000人以上の子ども達に届けてきました。

 

f:id:komitto:20190430122936j:plain

  

そんな経歴もあり
学校で、子どもに寄り添い・つなぐ役割の

「スクールソーシャルパートナー」に。

 

CAPではワンチャンスだった
子ども達との かかわりが
継続して関われる立場をいただきました。

 

ここでは
発達凸凹症候群の子ども達のクラスや、
支援室登校の中学生のサポート。
5年目の年には
12の小学校の担当もいただきました。

 

「ワークショップLOVE」

ここでも全開!

 

しつもん財団認定
「魔法の質問キッズインストラクター」

 

アンガーマネージメント協会認定
「キッズインストラクター」を取得

 

子ども達や保護者・先生方に
届ける機会もいただけました。 

 

「共に育ち合う場をつくる」 

 

振り返ると ステージを変えてからの私は
心に響いたものをワークショップで届ける
これを繰り返していたんですね(^^)

 

f:id:komitto:20190429120144j:plain

 本LOVE♡先生方に貸出してきた本たち

 

 

どんな大人になりたい?

 

年を重ねてくると
「まあ…こんなものかな」と、
安定とも諦めとも言える境地に
なって…きませんか?

 

「100%ではないけれど
結構やっているから…まあいいよね」
ちょっとくすぶりつつも
穏やかに受け入れる感じ…でしょうか。

 

スクールソーシャルパートナーも5年目。
なんとなくの安定と不足を感じ始めた時に
衝撃のワークショップをいただいたのが

NPO法人「だっぴ」

 

この時に参加した
子ども×大学生×大人で作る対話の場は

私にとって、まさに
「脱皮」の場となりました!

 

f:id:komitto:20190430124716j:plain

 

その方法をザックリ言えば、
提示されたテーマに対する考えを
各々がキーワードで書き
これを見せ合って対話を重ねること。

 

キーワードを使った対話法は
昔からやってきたことだし…と
正直なところ
あまり期待するでもなく参加しました…が

 

百聞は一見に如かず!

 

若い真摯なまなざしに触発されて
この子達に胸を張れる大人を生きたい!
そんな気持ちが目覚めされられました。

 

それと同時に湧いてきた思いが

「このワークを

 中学生の私に届けたい!」

 

私の中学時代は、まさに暗黒時代。
友達と呼べる人もなく、教室の片隅。
支えは絵を描くことだけ…の少女でした。

 

f:id:komitto:20190429120549j:plain

 

知っている大人といえば、親と先生だけ。
「生きる意味なんてあるのだろうか…」
大人になることに夢ひとつなく
絶望感しかなかった中学生の私。

 

もしもあの時期 
魅力的な大人に出会えていたなら
私にも夢や希望を描けていた!

 

それは疼くような痛みと共に得た
ゆるぎない確信でした。

 

f:id:komitto:20190429120725j:普通

 

かくて「だっぴ」出会いから半年後には
学校での仕事を辞退し
「だっぴ」コーディネーターとして始動!

 

一方、地元の津山市でも
「学校地域コーディネータ」をいただき

共育コーディネーターとして
本格的にスタートしたのでした。

  

f:id:komitto:20190429120835j:普通

 

  

みんなのお母さんとして 


多様な経験をいただいたおかげで、
多様な意識・思考・目線での
体験をいただきました。

 

都会の意識、田舎の意識。
大人の思考、子どもの思考。
自営業、会社員、行政、
そしてNPOとしての目線…

 

そこで磨かれたものは
寄り添う力・引き出す力・場をつくる力。

 

キーワードは

やっぱり「つながり」

 

時には、人とのつながり
時には、社会とのつながり
時には、自然とのつながり
そして、自分自身とのつながり。

 

私の役割は、そんな
「つながり」を取り戻す場づくりです。

 

f:id:komitto:20190429121451j:plain

 


初めての出産で
生まれたての我が子を胸に抱いた時、
あの感覚が、鮮明に思い返されました。

 「みんなの
お母さんになった!」

 

環境教育やワークショップへの
導きとなった
これが私の原点でした。

 

だから
「みんなのお母さんとして生きる!」
この原点に立って、今、再出発です。

 

 

ここまで私を育ててくださった
自然や人や社会にお返しができるように。

 

そして何より
笑顔でいられる自分自身であるために
力を尽くしたいと思います。

 

環境教育×社会教育
×人権教育×学校教育

=共育

 

共に育ち合い・体験する
ワークショップで行こう♪

 

これからの活動を、どうぞやさしく
見守ってくださいね(^^♪

 

f:id:komitto:20190602165747j:plain